手話通訳について
私たちのろう者の言葉に手話があります。戦後は、「おし」「つんぼ」という言葉が聴覚障がい者の代名詞のように言われていました。身体障がい者福祉の発達、ろう者のアイデンティティの芽生え、ボランティアや仲間達の協働によって、聴覚障がい者という言葉が普遍的に使われるなか、「ろう者」に対するイメージを変えていこうという生活のなかの心がけから反省し、また挑戦し、努力を積み重ねてきました。手話とはろう者の言葉として直訳されていますが、「学習と認知」の積み重ねでもあります。そうしたなかで、耳の聞こえる人が人権意識、民主主義への適応のために積み重ねてきた協働もあって、手話通訳という行為は「耳の聞こえない人に対するコミュニケーション保障、情報保障」の代名詞になってきました。手話通訳も、テレビのなかにあるワイプ挿入されているもの、講演会の講師の横に立っている人の代表される「情報保障としての手話通訳」と、例えば、医療現場に於いて医師と患者である聴覚障がい者とのコミュニケーションの仲介、また公共職業安定所等の窓口において実務担当者と聴覚障がい者との仲介に代表されるような「コミュニケーション保障としての手話通訳」のおおまかに2つのタイプがあります。
手話通訳者派遣について
手話通訳のイメージ
手話通訳者派遣について
手話通訳者の派遣日程の都合もありますので、遅くとも依頼日の1週間前にはお願いします(緊急の場合は除く)。会員のみならず、会員でない方も所定の派遣依頼書に必要項目に記入し、熊本聴覚障害者総合福祉センターの派遣窓口に提出すれば、受けることができます。
1.派遣希望日時
2.派遣場所
3.用件(内容)
4.その他
所定の申込み用紙は用意してあります。ご遠慮なくお問い合わせください。場合によっては(政治、宗教関係等)、派遣できない場合もございます。ご確認をお願いします。
熊本市手話通訳者派遣依頼書(個人用)
確認書(熊本市利用者の方)
報告書(熊本市利用者の方)
手話通訳者派遣依頼書(個人用)
手話通訳者派遣依頼書(団体用)
手話通訳者派遣依頼書(記入例)
1.派遣希望日時
2.派遣場所
3.用件(内容)
4.その他
所定の申込み用紙は用意してあります。ご遠慮なくお問い合わせください。場合によっては(政治、宗教関係等)、派遣できない場合もございます。ご確認をお願いします。
手話通訳者派遣依頼書(記入例)