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一般財団法人 熊本県ろう者福祉協会

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写真ニュース

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2021.03.06掲載

手話検定試験に熊本会場は、受験者67名受ける

~第15 回(令和2年度)手話検定試験熊本会場~
2月23日(火・祝祭日)午前10時から午後4時半まで、県身障センターと情提センターで第15回(令和2年度)手話検定試験を行いました。午前は準1級、午後は1級です。受験者は新型コロナウイルス感染症の影響もあってか準1級4名・1級5名と少ないですが、みんな真剣に受験を受けていました。試験内容は、準1級・1級とも①筆記試験、②手話単語と会話の読み取り、③手話表現と質疑応答です。
準1級の筆記試験会場の様子(2月23日)

準1級の筆記試験会場の様子(2月23日)


試験は5級・4級・3級・2級がありますが、5級・4級は2月27日(土)、3級・2級は2月28日(日)、いずれも午前10時から午後4時まで県身障センターと情提センターで行われました。受験者は、5級19名、4級17名、3級14名、2級8名で、総数67名が受験しました。合否は3月ごろ受験者宛に通知書が届けられます。手話検定試験は、手話奉仕員養成講座等で手話を学ばれている方のコミュニケーション能力をレベルに合わせて認定するものです。実施主体は社会福祉法人全国手話研修センターです。この手話検定試験は、全国手話通訳者統一試験・手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)のように〝手話通訳試験〟とは異なります。手話検定試験の目的は、「手話の知識だけではなく、面接委員と手話で会話することにより、ろう者と手話でどの程度コミュニケーションができるか」を評価認定するものです。受験者が自分の手話の技能レベルを知り、励みとなるように奨励するものでもあります。毎年ありますから、手話を学んでおられる方に受験を奨励して下さい。

2021.03.06掲載

成功させよう!全九州ろう者スポーツ大会(熊本)

~2021年5月8日(土)、9日(日)~
2月14日(日)午前10時~12時、水前寺聴障センター2階研修室にて第58回全九州ろうあ者スポーツ大会実行委員会15名の出席者のもと行われました。5月8日(土)、9日(日)に熊本県山鹿市、熊本市(北区植木町)、菊陽町にて全九州ろう者スポーツ大会(兼第21回全国障害者スポーツ大会(三重県・三重ことわか大会)聴覚障害者バレーボール競技九州地区予選大会)がコロナウイルス感染症対策のうえ開催することになりました。
山鹿市カルチャースポーツセンター(山鹿市熊入町)

山鹿市カルチャースポーツセンター(山鹿市熊入町)


大会実行委員長の福島哲美委員長の進行のもと、経過報告(松本幸造体育文化部長)、開催計画見直しについて(松永朗常務理事)、資金募集について、スタッフ募集と手話学習についてを議題にコロナウイルス感染症対策について話し合いました。また6日後の2月20日(土)に佐賀市にて九州聴覚障害者団体連合会常任理事会が開かれ、福田九九聴連体育部長が出席し、熊本の実行委員会の進捗状況を説明し常任理事会で討議、確認の結果、開会式は中止する、コロナウイルス感染症対策を徹底するということを確認しました(全国障害者スポーツ大会聴覚障害者バレーボール競技九州地区予選大会の開会式は行う)。熊本では、開催にあたり熊本県、熊本市、山鹿市、菊陽町の自治体に補助金の申請をしましたが、熊本地震、コロナ禍をはじめ昨年7月の熊本県南部豪雨による被害などが相まって財源的に余裕がなく厳しく見送られました。5月まで2ヶ月しかないのですが、支部、地域による寄付金のお願い、広告による収入5万円なども含め50万円の資金確保に努めることになります。(一財)全日本ろうあ連盟は、「2025年にデフリンピックを東京に」の誘致活動の展開中です。ろう者の文化的で健康な暮らし、福祉の増進のために、そして、ろうの子どもの未来のためにもぜひご協力ください。宜しくお願いいたします。

2021.03.06掲載

全国ろうあ者大会(栃木)は中止

今年6月に予定されていた第69回全国ろうあ者大会(栃木県宇都宮市)は大会が中止になりました。しかし、第55回全国ろうあ者体育大会(9月・兵庫県)の中止の連絡はまだありません。


2021.01.31掲載

気のゆるみ、油断禁物!
熊本県、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言

令和3年(2021年)が明けて間もない頃から、東京は1日に2,000人越え、熊本は1日に80人越えるなど全国各地や九州全県に新型コロナウイルス感染症が広がりました。新型コロナウイルス感染症のこれ以上の広がりをなくすためと医療への負荷を軽減するため1月13日熊本県は独自の「緊急事態宣言」を発しました。
熊本県、独自の「緊急事態宣言」の新聞記事

熊本県、独自の「緊急事態宣言」の新聞記事


県民への要請として、①冬季はさらに感染拡大が起こる恐れがある。大切な人を守るため、常に感染対策を意識した行動の徹底をしてください。事業所、家庭内にウイルスを持ち込まないように、三つの対策の徹底と「三つの密」を行わないこと、②いつでもマスク、こまめな手洗い、有症時はすぐに受診③不要不急の外出・移動の自粛、午後8時以降はなるべく外出しないこと。事業者への要請としては、イベント開催制限の強化、テレワーク・時差等による接触機会の低減の推進などがあげられています。また5人以上の会食を避けて、4人以下に(家族の子どもさん・介助員は除く)、あまり会わない人との会食は、極力ひかえること。日常の生活行動等に厳しい制限ですが、今は、国民すべてが一丸となって取り組む大切な時期ですから、頑張って下さい。先日、大都会では、職を失い路上に迷い困っている人たちのテレビ報道がありました。いずれ我が身かとゾッとしました。大切な家族を守り、みんなを守るためには我慢と努力が必要な時ですから、繰り返しますが頑張って下さい。

2021.01.31掲載

非常事態宣言のため
中止、延期に

九州関係では、九州聴覚障害者団体連合会第73回評議員会が新型コロナウイルスのため、2日間にわたって行われる評議員会が時間短縮で1月17日(日)に福岡県春日市のグローバープラザで開催することになっていましたが、福岡県が1月14日、国の「緊急事態宣言」の再発令を受け、3月28日(日)に延期になりました。熊本県関係では、毎年3月に行われている協会独自の手話通訳者認定試験が、熊本県の非常事態宣言を受けて、受験者に対する配慮等を検討した結果、昨年に続き、今年度も中止になりました。国の「緊急事態宣言」の解除日は2月8日以降になりますが、一刻も早く収束を願うのみです。様々な行事の開催には、地域の実情等を踏まえて確認しながら行動してください。マスコミ等によると完全な終息は難しく、感染に注意して行動することになります。また研修会等では新型コロナウイルスに関するテーマが多くなると考えられますので、地震や洪水などの防災に関する学習とともに学習機会がありましたら積極的に参加をお願いします。


2021.01.11掲載

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。令和二年は、新型コロナウイルス感染症予防のため、生活においても様々な制約があり、不便や不愉快なことも多く、皆さんはこれに堪えて頑張ってこられたと思います。おかげさまで新型コロナウイルスに感染した聴覚障害者は皆無でありました。皆様のご理解とご協力に深く感謝いたします。新型コロナウイルス感染症はいつおさまるかわかりませんが、今年も常に予防に心がけてください。令和三年度には、第58回全九州ろうあ者スポーツ大会熊本開催があります。聴覚障害者福祉に関しては、携帯電話119番があります。聴覚障害者が急病人を運搬するためにスマホから119番に通報できるという制度です。初めに熊本市・益城町・西原村に設置されましたが、国の政策ですからいずれ県内各地に広がると思いますから、この時は活用できるよう登録してください。熊本市の手話言語条例に係る取り組みもあります。いろいろと忙しくなると思いますが今年もご支援ご協力をお願いいたします。

令和三年元旦
一般財団法人熊本県ろう者福祉協会
理事長 福島 哲美

2021.01.11掲載

★出版物紹介★

購入希望の方は水前寺・聴障センターまで。

新しい手話2021

新しい手話2021


Let's Try国際手話2

Let's Try国際手話2


2021.01.11掲載

令和2年度第2回評議員会

12月6日(日)10時から14時まで、令和2年度第2回評議員会を行いました。主な議題は、①全日ろう連評議員会結果報告、②一般財団法人全日本ろうあ連盟及び九州聴覚障害者団体連合会評議員会提出議案の採択です。①全日ろう連評議員会結果報告は承認されました。②は、「ろう学校教員の資格取得及び更新に際して手話言語取得の単位を設けること」、「国の主催によるろう学校教職員の手話に関する研修会等の開催」「国及び自治体の記者会見時の手話通訳者のフェイスシールド等は光の光沢で見にくいので改めること」「ドライブスルーでの聴覚障害者向けタッチパネルの設置」4件の提出を採択しました。採択された議案4件は、令和3年1月に開かれる九聴連評議員会で審議され、採択されると全日ろう連提出となります。


2021.01.11掲載

令和2年度手話通訳者統一試験

12月5日(土)10時から14時半まで、長嶺南の障がい者能力開発センターと情提センターで令和2年度手話通訳者登録全国統一試験を行いました。今回はコロナウイルスの関係で受験者は4名でした。(受験申込者は6名。2名は都合で辞退)合否は令和3年3月頃発表があります。判明次第本誌にて報告いたします。
筆記試験の様子

筆記試験の様子


2020.12.06掲載

新型コロナウイルス感染症を学ぶ

九州聴覚障害者団体連合会幹部研修会

11月21日(土)午後2時30分~午後4時30分、22日(日)午前9時30分~午後2時40分まで九州聴覚障害者団体連合会の幹部研修会がありました。会場は長崎あぐりの丘高原ホテルです。研修会には39名の参加があり、熊本からは、理事5名が参加しました。研修のテーマは、1日目は、九聴連事務局長の太田陽介氏の「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律について」ですが、これとあわせて、コロナ禍による損失の補助制度の活用と映画「咲む」の上映の奨励がありました。
新型コロナウイルスについての講義

新型コロナウイルスについての講義


2日目は長崎大学病院・感染制御教育センター副センター長の田代将人氏の「新型コロナウイルスについて伝えたいこと」の講演でした。話のポイントは、①小学生による医療関係者へのエールメッセージがあり、医療関係者を喜ばせていること、②コロナウイルスは「新型」であったが、今は体験を経て治療への予測が見えるようになってきていること。しかし、〝感染しても大丈夫と思える感染症ではないこと〟、③日本は、国民の努力によって、コントロールに成功している国、④マスクの効果は絶大であるので、常に必ず着用すること、⑤感染する典型的な場面として(ア)共同生活、(イ)飲酒を伴う懇親会、(ウ)大人数や長時間に及ぶ飲食、(エ)マスクなしの会話、(オ)居場所の切り替わり(休憩室、喫煙室、更衣室での感染)、(カ)コロナに感染した方に「非難」「忌避」ではなく「支援」を!などがあげられます。話を聞き、認識を新たにさせられ、更にコロナ感染に最大の注意を払う生活の必要を感じた講演でした。

2020.12.06掲載

開催に向けて頑張っています

第58回全九州ろうあ者スポーツ大会in熊本

令和3年度事業に「第58回全九州ろうあ者スポーツ大会」熊本開催があります。厄介なコロナ禍の中で開催に向けて準備を進めています。全九州ろうあ者スポーツ大会は、今までは熊本市中心の開催でしたが、聴覚障害者について理解を広め手話言語条例等の理解も広めるために今回は趣を変えて、山鹿市カルチャースポーツセンター中心に行うことにしました。会期は令和3年5月8日(土)から9日(日)までです。競技は、①男女別バレーボール・②ソフトボール・③ゲートボール・④男女別バドミントン・⑤男女別ボウリング・⑥ソフトバレーボールの六競技ですが、オープンとして⑦グランドゴルフがあります。このうち、ゲートボールは植木町の荒木観光ホテルのゲートボール場、ボウリングは菊陽町の「菊陽ボウル」です。その他は、山鹿市カルチャースポーツセンターです。会場は山鹿市観光協会、山鹿市カルチャースポーツセンターのご協力を得て確保できています。しかし、困っていることと心配があります。一つは、大会資金です。今のところ各方面と交渉しています。もう一つは新型コロナウイルス感染症の動静です。来年の会期、5月に無事開催できるか?です。以上のようにいろいろと困っていること、心配もある中で頑張っています。とにかく、コロナに負けず開催できるように頑張りますので、みなさまの暖かいご協力をお願いいたします。


2020.12.06掲載

熊本にも手話言語の輪を広げよう!
「咲(え)む」の全国展開!

(一財)全日本ろうあ連盟は創立70周年記念事業として、映画「咲む(えむ)」を製作しました。監督は前回の創立60年記念映画「ゆずり葉」の製作を手がけたろう者の早瀬憲太郎氏です。早瀬氏は「ろう者の差別問題を取り上げるのではなく、手話を言語とする人が主体となって社会的な問題を解決する物語にした」と弱者とされる障害者が地域を助ける視点から製作されました。映画の主人公は看護師の耳の聞こえない女性で、ある村の診療所で看護師として採用されるはずが見送りになり、代わりに地域おこし協力隊として働く、高齢化の進む村が抱える課題に正面から向き合う彼女の姿に、住民たちの意識も変わっていくというストーリーです。私たちの取り巻く社会も全日ろう連の手話言語法制定運動をはじめ、地域の手話言語条例制定の取り組み、手話奉仕員及び手話通訳者養成等の取り組んできた歴史から、以前よりろう者が主体的に取り組めるような環境になってきました。今までの全国的、熊本の取り組んできた歴史を鑑み、熊本でも『咲(え)む』の上映会を実施する方向性をもって準備中です。熊本市だけでなく、県内各地域での上映も考えています。ぜひ、支部、わかぎ会をはじめ、地域で取り組んできた実践、関わりを『咲(え)む』の上映をきっかけにさらに手話言語の輪を広げてください。ご協力をよろしくお願い致します。


2020.11.08掲載

オンラインによる評議員会
一般財団法人全日本ろうあ連盟評議員会

10月24日(土)11時から15時半まで一般財団法人全日本ろうあ連盟の第8回(通算71回)評議員会がありました。普通なら全国ろうあ者大会前に開催されるものですが、新型コロナウイルス感染症の都合で延び延びになっていたものです。コロナ感染防止のため密を避ける対策として、全国四ヵ所、①北海道会場=北海道民活センター、②埼玉会場=コミュニティ・プラザコルソ「コルソホール」③京都会場=京都テルサテルサホール、④福岡会場=クローバープラザの四会場でオンライン方式で行われました。全国から167人の評議員が出席しました。
福岡会場(於クローバープラザ(福岡県春日市))の様子

福岡会場(於クローバープラザ(福岡県春日市))の様子


熊本からは松永朗・一條眞理子・福田九・松本幸造・東禎の5名が出席しました。四ヵ所会場をインターネットでつないだオンライン方式であり、時間も短いので通常通りにはできませんでしたが、重要案件は全て審議され採決されました。初めての経験であるオンライン方式ですので、多少の慣れない面もあったと思いますが、20数件の質疑があり、みんな真剣に取り組んでいました。質疑は2025年(令和7年)デフリンピック日本開催に関することが多かった感じです。今回は、任期満了による理事・監事・議長の改選があり、通常の記入式投票用紙により行われました。成否採決は、4ヵ所の会場ごとに行われ、成否の採決数も明確に映像に表れ、オンライン方式で行われた今回の評議員会はスムーズに行われたものと思います。
一般財団法人全日本ろうあ連盟 新役員体制(2020年度~2021年度)

一般財団法人全日本ろうあ連盟 新役員体制(2020年度~2021年度)


2020.11.08掲載

全議案 承認される

第8回(通算第71回)全国評議員会(令和2年10月24日(土曜日))
【九州会場:於 .クローバープラザ(福岡県春日市)】
他の三会場の様子をスクリーンで確認しながら進めている様子

他の三会場の様子をスクリーンで確認しながら進めている様子


福岡会場では山田議長が進行を進めました

福岡会場では山田議長が進行を進めました


石野富志三郎全日本ろうあ連盟理事長の挨拶の様子

石野富志三郎全日本ろうあ連盟理事長の挨拶の様子

~ 評議員会スローガン ~ 2020年度・ろうあ運動決議

1.ろう者のいのちである手話言語を守り、「日本手話言語法」、「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション保障法」の制定を実現させ、真の共生社会の実現を求める
2.ろう者を含むすべての障害者の基本的人権を守る取り組みを求める
3.ろう児とその保護者が手話言語による教育を受ける機会を確保し、すべてのろう児が自身のアイデンティティを確立できるよう求める
4.災害からろう者を守るとともにろう者に係る通信環境を発展させ、安心して生活ができる社会整備を求める
5.ろう者の完全な社会参加をめざすべく、様々な分野の情報保障体制を発展させよう
. 2025年夏季でデフリンピックの日本招致実現に向け、デフスポーツをさらに発展させよう
7.世界のろう者と繋がり、国際協調を深めながら世界平和をめざそう
.創立70周年記念映画『咲む(えむ)』の上映運動を成功させ、加盟団体とともに組織の活性化を図ろう


2020.11.08掲載

手話奉仕員養成事業が始まって五十年の歩みを学ぶ
〈2020年度熊本市聴覚障害者情報文化事業〉

手話奉仕員養成事業が全国一斉に始まって今年で50年を過ぎました。先日、10月10日(土)手話奉仕員養成講師を中心に、50年の歩みを学ぶ学習会を行いました。講師は常務理事の松永朗氏で、7人の現任講師、手話通訳を兼ねて健聴者講師3人計10人の出席がありました。
学習会の様子

学習会の様子


昭和36年に松山善三監督、小林桂樹・高峰秀子主演のろう者夫妻を描いた映画「名もなく・貧しく・美しく」があり、手話が理解され始めた頃、手話奉仕員養成講座が始まった昭和45年は、現在のように手話の理解は広まっていなかった。むしろ手話は敬遠されていた、こんな時代に「手話講習会」を行うにはある意味勇気が必要だったことから話が始まり、手話指導の資料もなく、手探りでテキストをガリ版印刷で作り、九聴連発行の手話テキスト使用を経て、連盟の改定を経たテキストに落ち着き、現在の状態になりました。手話の技能指導は、地域ごとに経験により上がってきていますが、学科講義にもう少し強くなってほしいとも語られました。若手の受講者は、減少傾向にあり、手話を学び手話通訳技能資格を得ても、生活の糧になるような職業が極めて乏しい環境から、希望が持てる環境を作る必要を語られました。大学に手話通訳者養成学科を設けて、専門性が持てる手話通訳者養成が可能になればよいですねとも語られました。

2020.10.04掲載

遠隔手話通訳サービスに理解を
コロナウイルス感染時等の手話通訳

令和2年度において熊本県より「遠隔手話通訳サービス提供体制整備強化事業」の委託を受け、「Jトーク手話」という遠隔手話通訳専用システムを導入し、遠隔手話通訳サービスを、9月から始めることになりました。
9月から熊本県遠隔手話通訳サービス開始

9月から熊本県遠隔手話通訳サービス開始


これは新型コロナウイルス感染症と関係がある大切な事業です。仮に聴覚障害者が新型コロナウイルス感染症にかかった時や疑いがある場合、聴覚障害者のところに手話通訳者を派遣すると、その手話通訳者にコロナウイルスの感染の恐れがあるため、手話通訳者の派遣はできません。しかし、聴覚障害者にとっては手話は命でありコミュニケーション方法であるので無視はできません。そこで、今回、遠隔手話通訳サービスを行うことになりました。これは自分が持っているスマホやタブレットを使って、映像(テレビ電話)で手話通訳を行うものです。このサービスを受けるためには、スマホやタブレットを使えるように新たに設定が必要になります。このサービス内容や設定方法については、理事や地域の普及員を中心に、会員のみなさんに説明して、広めて行きたいと考えています。この遠隔手話通訳サービスの県内への理解普及については、熊本県と共に各市町村や医療機関等に理解普及を図っているところです。また、タブレットやスマホの設定が分からないときは、熊本聴覚障害者総合福祉センターに来てください。なお、来るときは、パスワードやIDが必要な場合がありますので、タブレットやスマホを買ったときの控えの書類を持参していただければ助かります。
遠隔手話通訳とは…それはテレビ電話を使った手話通訳のことです!
熊本県遠隔手話通訳サービス

熊本県遠隔手話通訳サービス


2020.10.04掲載

ありがとうございました

7月4日に起きた豪雨による球磨川氾濫越流による人吉市・芦北町などの地域で水害の被害を受けた聴覚障害関係者の支援募金をお願いしましたところ、全国の聴覚障害者団体をはじめ、手話関係団体・要約筆記団体や個人などより寛大な寄付をお寄せいただきました。お寄せいただきました寄付金は、災害救援委員会の決定に基づき家屋倒壊など大きな被害を被った6名(人吉市3名・葦北地区3名)の方に9月11日にお届けいたしました。皆さんからは喜んでいただき、寄付金を差し上げた方からお礼の手紙をいただきました。全国の仲間の皆様、県内の関係者の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。
人吉会場

人吉会場


芦北会場

芦北会場


2020.10.04掲載

人吉市水害復旧の状況

人吉市に寄付金をお届けのついでに、視察してきました。ほとんどは復旧を終えていますが、家屋の内外の修復工事の順番もあり、待機の方もおられます。水害がない限りは、これから平安な生活に戻ると思います。これからも温かく見守ってエールを送って下さい。しかし、会員ではありませんが家屋倒壊の被害を受けた方が1名おられます。


2020.10.04掲載

遠隔手話通訳サービス
利用方法の学習

新型コロナウイルス感染症防止対策に係る「遠隔手話通訳サービス」の利用方法の周知を図るものとして、支部地域の普及委員(ろう協支部・手話サークルメンバー)に集まっていただいて、利用方法などを学び合う学習会を開きました。
遠隔手話通訳サービスの学習の様子

遠隔手話通訳サービスの学習の様子


自分のスマホを利用して遠隔手話通訳の体験も行っていただきました。いずれ、みなさまの地域で逐次学習会があると思いますので、参加して万一コロナにかかったとき効率よく利用できるようにしておいてください。遠隔手話通訳サービスについては、トップ面と別項にありますので見てください。

2020.10.04掲載

令和2年度第1回評議員会開催

9月19日(土)午後5時から6時10分まで、令和2年度第1回評議員会を開きました。普通は6月に開いていますが、コロナウイルス感染症の関係で遅れたものです。
令和2年度第1回評議員会の様子

令和2年度第1回評議員会の様子


主な議案は、①平成31年度(2019年度)収支決算報告の承認、②令和2年度(2020年度)事業計画改正案の承認、③青年部長異動に係る人事異動の承認です。全議案承認されました。次回は12月の予定です。

2020.08.30掲載

コロナと熱中症に注意!
常に防止に努め、健康保持に心がけましょう

新型コロナウイルス感染症の発生は、無くなることなく各地で起こっています。熊本県内では少数ですが起こっています。最近は、手話奉仕員養成講座の会場でも、地域以外の方は遠慮してほしいという所も多いようです。講師は特別に許可をいただいていますが・・感染を持ち込まないように細心の注意をはらっています。最近は熊本県から、万一聴覚障害者に感染者が起きた時の責任者を指名して用意しておいてほしいという依頼が来ております。一応は松永朗常務理事にしたいと思っています。このように、用心に用心を越した生活が必要になっています。今まで新型コロナウイルス感染症を患った聴覚障害者はいません。皆さんが防止対策に気をつけて努めていただいた賜物と思います。しかし、コロナを心配している時に熱中症が起きました。
連日の新聞には新型コロナウイルスと熱中症

連日の新聞には新型コロナウイルスと熱中症


8月20日の熊日夕刊に、「猛暑北半球で猛威」と見出しがあり、日本では41.1度、米国では54.4度と出ていました。大変な気温です。これは、〝地球温暖化の影響確実〟とあり、続いて「コロナ拡大加速も」と出ていました。これからは、コロナ防止と熱中症防止の二つに気をつけてください。熱中症防止には、部屋では、エアコン温度の調整・温度をこまめに確認、野外では、日傘・帽子着用・日中の外出はできるだけ控えて、充分な水の補給もお願いします。一つ気になるのは球磨川氾濫で被害を受けた方々です。コロナ防止と熱中症防止の二つに気をつけながら後片付けをしておられます。エールを送り温かく見守って下さい。
 

 2020.08.30掲載

熊本市長にお礼

7月29日(水)午後1時30分から1時50分まで、3月24日成立した熊本市手話言語条例のお礼に行きました。成立直後に行うべきところ、新型コロナウイルス感染症防止のため、延び延びになっていたものが実現したものです。短い時間でしたが懇談する時間があり、市長の問いに対して、「聞こえない子ども、聞こえにくい子どもの権利保障にかかる手話の尊厳を」と話しました。
大西一史熊本市長を囲んで

大西一史熊本市長を囲んで


2020.08.30掲載

聴障センター補修工事の奉仕

聴障センターは、昭和58年(1983年)3月に竣工して36年経っています。ところどころに傷みが出ています。2階の小さなテラスの隙間から雨漏りが出ていました。当会の役員が4日かけて補修工事の奉仕がありました。8月21日午後、一時大雨がありましたが、雨漏りはありませんでした。有難うございました。
補修した所(聴障センター2階)

補修した所(聴障センター2階)


2020.08.30掲載

遠隔手話通訳システムを学ぶ

8月24日(月)午後1時半分から熊本市中央区水前寺の聴障センター2階研修室に於いて、「J-TALK(ジェイトーク)手話」オペレーター研修がありました。講師は、株式会社アステムの方です。県ろう協理事をはじめ、熊本県職員、情報提供センター職員、手話サークル理事の方を中心に学習しました。
オペレーター研修の様子(1)

オペレーター研修の様子(1)


オペレーター研修の様子(2)

オペレーター研修の様子(2)


このシステムは「新型コロナウイルスによる手話通訳者への感染回避などの感染症対策」、「手話通訳者が派遣できない場合(遠隔地、災害時)への対応」、「映像や通信の技術進化、すぐれた機器の開発などで、移動中など従来困難な場面でも利用可能(救急車)」等に対応できるものとして開発されました。地域の手話通訳者の育成には基本的に地域で育てるという考え方をもとに展開する方法性をもっていますが、感染症に対する取り組みとしてさらに必要となり、ITといったテクノロジーを駆使して地域福祉を展開していくことになりそうです。このシステムをうまく活用、機能できるように今後は、地域の支部や手話サークル、通研、情報提供センター等の社会資源を活用して広げていきます。

2020.08.01掲載

聴覚障害者は全員無事
令和2年7月球磨川氾濫越水水害

7月4日、球磨川氾濫越水による人吉市街及び球磨地域、八代地域、球磨川沿い地域に大きな水害がおきました。全国の聴覚障害者関係団体などから、心づかいの問い合わせが寄せられました。県ろう協としてはまず、被害地域の支部長と意思疎通支援担当者との連絡ができるかを確かめました。球磨支部長・県南支部長と意思疎通支援担当者とも異常なく連絡が取れました。これによると、聴覚障害者関係者には被害は無いとの回答でした。
球磨川の様子(令和2年7月8日撮影)

球磨川の様子(令和2年7月8日撮影)


しかし、その後、人吉市街の1m50㎝を超える水害の様子から、〇〇さん・△△さん宅は被害を受けているはずとの情報が入りました。水害発生から数日の間は道路の崩壊等で交通規制がありましたから、交通の復旧を待って、7月8日、人吉市街への通行が可能になったとの情報を得ましたので、その日に即決で人吉に行ってきました。熊本から人吉までは高速道路、人吉インター前には警察官が10数人いて交通規制がしかれておりました。人吉の意思疎通担当者の案内で視察してきました。結果は、充分とは言えませんが分かったことは次の通りです。

1.聴覚障害者関係者は被害はなく無事。
2.1m50㎝を超える被害を受けた手話関係者宅3件、それぞれ廃土作業など復旧に当たっていました。
3.人吉にある情報提供施設は、被害無く無事。
4.しかし、連絡が取れない聴覚障害者も居るので確認中。


「球磨川氾濫越水の被害はひどいものがありますね。」
 
「人吉市の西瀬橋に架かっていたアーチ型の鉄骨は橋ごと押し流されましたが、あんな重たい鉄骨がどこに流されたのか、現場にはありませんでした。水の流れの威力と怖さを改めて知りました。皆さんもご用心!」
 
球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)

球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)


球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)

球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)


球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)

球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)


「人吉に行かれたのですか?」
 
「ハイ、行ってきました。行ったのは7月8日です。当日朝、人吉市街は通れるとの情報を得ましたので、迷わず即決で行ってきました。人吉では、当地の手話通訳者の案内に従って見てきました。市街道路は交通整理の警察官が目立ち未だ充分ではないようでした。」
 
「で、どうでしたか?」
 
「被害を受けた聴覚障害者はおりません。ただ、ちょっとした水が庭に流れ込んできた人の家が1件ありましたが、被害は皆無とのことででした。1m50㎝を超える被害を受けた手話サークルの方が3件ありました。」
 
球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)

球磨川氾濫越水水害の様子(令和2年7月8日撮影)


「後片付けが大変ではないですか?」
 
「そうです。水は引いていましたが土が積っている畳が取り除かれ水害で使えなくなった生活用品が家の前に所せましと積まれていました。球磨川の底には流された車もありました。車は使えなくなったため、廃棄物の運搬にも影響があるそうです。早く正常の生活に戻ることを見守っています。」
 
「ろう者への情報保障は・・・」
 
「人吉市には、統一試験に合格した手話通訳者が3人います。このうち1人は被害を受けているので、残りの2人に頑張ってもらって間に合わせていただいています。今のところ、情報保障に関しての苦情等の情報はありません。」
 
「これからは・・・」
 
「これからは、生活が元通りになることを支援することです。このためには何が必要か、これがはっきりと分かるには時間が必要と思います。いずれしかるべき会議に諮り、進めたいと思いますが、とにかく4年前の熊本地震の経験を活かしてエールを送ってください。」

2020.08.01掲載

聴覚障害者救援対策本部創設

7月4日、球磨川氾濫水害発生により、聴覚障害者関係被害者への救援活動を進める本部として、「熊本県聴覚障害者救援対策本部」を創設しました。これから、熊本県及び全国的な災害が発生した場合、救援等の活動本部として役立てていきます。会議ではまず球磨川氾濫による被害者への支援として、①支援金募金、②後始末作業者への防塵マスクの提供などを確認しました。なお、情報として、被害を受けた手話サークルの関係者宅の後始末には、それぞれのメンバー、知人などの協力があり、助かっているそうです。
熊本県聴覚障害者救援対策本部

熊本県聴覚障害者救援対策本部


本部の所在地は、〒862-0950熊本県熊本市中央区水前寺6丁目9番4号、熊本聴覚障害者総合福祉センターです(FAX096-384-5937、TEL096-383-5587)。

〈 お 願 い 〉最近大雨による天候が続き、災害に係る報道があります。また、新型コロナウイルス感染症防止に係る話もあります。今後また何か起こるかわかりませんが、何かありましたら情報をお寄せ下さい。

みなさまの温かいご協力をお願いします

7月4日、球磨川氾濫により人吉市街をはじめ、八代市に及ぶ球磨川沿いの地域に被害が生じました。また、豪雨により熊本県の北から南までの各地域の聴覚障害者及び関係者にも被害が生じました。本会は、7月18日、提携の関係団体の代表による会議で 「熊本県聴覚障害者救援対策本部」を立ち上げました。会議では、①「金銭支援のため募金を募ること」、②「物資の提供を行うこと」を確認して、今取り組みを進めております。ついては、事情をご理解いただき、みなさまの温かいご協力をお願いいたします。なお、募金は1,000円を1口としてお願いいたします。口は何口でもかまいません。期限は未だ決めていませんが、被害を受けた人たちの1日も早く平常の生活に戻ることを願っていますから、なるべく早めに(8月まで)お願いいたします。寄付金の納入先は、最寄りの支部長又は役員・手話サークル・熊通研・難聴協・要約筆記団体・聴障センター・情提センター どこでもかまいません。各団体は、集まった寄付金を下記口座に振り込んでください

振込先口座 肥後銀行 砂取出張所
店番 139 口座番号 普通 107955
一般財団法人 熊本県ろう者福祉協会(熊本地震聴覚障害者支援)
※振り込み口座は、熊本地震時の支援金口座を使いますのでご理解の上ご協力ください。
理事長 福 島 哲 美(りじちょう ふくしま てつみ)


2020.07.04掲載

続く第2波コロナウイルス感染に注意
新型コロナウイルス感染症防止に努めよう

6月20日の熊日夕刊のトップに、新型コロナウイルス感染症に関して「WHO(世界保健機構)危険な新局面」と見出しがあり、最大限警戒するように呼び掛けました。先日葬儀場に行った時、玄関前で体温を計られました。担当の方から異常なしと許可を得て、式場に入ろうとしたら阻止されて周りのお客さんから〝これ〟と指さされました。つまり手 の消毒です。人が大勢集まる所であるので、注意のうえに入念な対策が行なわれていることが分かります。私たちもこれにあわせて、第2波感染防止に努めましょう。
熱中症予防とコロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!

熱中症予防とコロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!


新型コロナウイルス感染症は、感染してもしばらくの間は自覚症状が表れないため、本人も分かりません。このような人に接すると感染すると言われています。このため、人と人が対面した接触は、口からの飛沫による感染があるので、マスクを常用するか、防止のための透明な区切りが設けられています。手話を必要とするろう者の場合、手話とともに音声を発する人と、音声は発しない手話だけの人もいます。声は発しない場合でも、咳には要注意!手話奉仕員養成講座は、各地で再開されましたが、講師をはじめ受講者も手の消毒、始終マスクをつけるようになっています。また、席も1m以上離れた席に着くようになっています。新型コロナウイルス感染症防止対策は、当分は続くでしょうから、防止のために皆さんも生活パターンの変化や堪えがたいことも多いと思いますが、根気強く防止に心がけてください。

2020.07.04掲載

ようやく手話奉仕員養成講座再開

新型コロナウイルス感染症防止のため会場が休館となり休講状態にありました県内各地域の会場は、6月から開始された地域があります。地域は、長洲町・玉名市・人吉市・水俣市の各会場です。合志市・山鹿市も7月から開始の予定です。なお、熊本会場・天草会場・八代会場・宇城会場・阿蘇会場(西原村生涯学習センター山河の館)は令和2年度は中止です。


2020.07.04掲載

スポーツレクリエーショ ン(地域対抗ソフトバレーボ ール大会)の中止のお知らせ

平素は体育文化部のご活動にご支援ありがとうございます。ご存知でありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大は未だ終息の兆しが見えておりません。国内において自粛は緩和しておりますが、今後、第2波の発生することも考えて、身の安全を第一に配慮して、本年度の10月4日(日)に予定しておりましたスポーツレクリエーション(地域対抗ソフトバレーボール大会)は中止する事を決定いたしました。関係者の皆様やご参加を楽しみにしていた皆様、誠に残念でありますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


2020.0704掲載

菊池市手話通訳設置事業開始のお知らせ

菊池市役所内に手話通訳者が下記により置かれることになりました。
設置は令和2年7月1日~令和2年11月30日までです。
手話通訳者の設置日:毎月第1・第3木曜日9:00~12:00


 2020.07.04掲載

(一財)全日本ろうあ連盟 創立70周年記念映画 『咲む(えむ)』

記念グッズの販売にご協力をお願い致します!

創立70周年記念映画『咲む(えむ)』記念グッズ(Tシャツ)

創立70周年記念映画『咲む(えむ)』記念グッズ(Tシャツ)


(1)Tシャツ:販売価格1,500円(税込)
(2)クリアファイル:販売価格 100円(税込)
(3)ふせん:販売価格 200円(税込)

全日本ろうあ連盟より上記(1)(2)(3)のグッズが届いています。ご希望の方は、水前寺聴障センター(熊本聴覚障害者総合福祉センター)、熊本県ろう者福祉協会各支部役員の方へ申し込んで下さい。


2020.07.04掲載

予告 お知らせ

「第15回全国手話検定試験」 延期実施が決まりました。 
2021年2月23日(火・祝)準1級・1級
2021年2月27日(土)5級・4級
2021年2月28日(日)3級・2級

地域での手話講習会が徐々に開催されています。手話受講生の皆さんに頑張って学んだ手話を生かしていただく為に手話検定試験を受験されるよう勧めてください。


2020.05.31掲載

令和2年度総会開催断念
新型コロナウイルス感染防止のため

令和2年度通常総会開催は、当初4月5日に新築された熊本市桜町の熊本城ホールで開く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、会場が休館となりましたので、6月7日に延期して熊本市中央公民館ホールで開くことをお知らせしましたが、いろ いろな制限があり、総会開催には困難があるので6月7日も中止とし、令和2年度通常総会開催は開催できません。令和2年度通常総会開催は、ごたごたしてご迷惑おかけしておりますが、事情をご理解いただきご協力くださいますようお願いいたします。先日、5月14日夕方、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が一部を残して39県に解除が報道されまし た。熊本県も解除されました。しかし、新型コロナウイルス感染症が完全に無くなったわけではありません。これからも引き続き感染防止に気を付けなければなりません。新型コロナウイルス感染症が無かったころのように、人が大勢集まる処に大手を振って参加して騒ぐのもダメです。人と人の接触、人が沢山集まる所は避けて感染防止を心が ける必要があります。5月15日の新聞 に、新型コロナウイルス感染症は、完全にはなくならないかもしれないというWHO(世界保健機構)の談話がありました。緊急事態宣言 が解除されたからと気を緩めず、これからも気を引き締めて、感染しないように防止に努めてください。これからも 一緒に頑張りましょう。お互いの幸せのために・・・


2020.05.31掲載

新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったもの

新型コロナウイルス感染症の影響で、中止や延期になったものがいくつかあります。主なものだけ次にお知らせします。

【全日ろう連関係(5月号に掲載)】全国ろうあ者大会(愛知)、全国ろうあ者体育大会(熊本はソフトボール競技)、青年・女性研修会・高齢者大会、その他研修会等は中止。
【九聴連関係】第57回全九州ろうあ者スポーツ大会(大分県大分市・別府市)、 第69回全九州ろうあ者大会、第48回全九州手話通訳者研修会(沖縄)中止。
【全国手話研修センター関係】手話検定試験(5・4・3・ 2・準1・1各級)は来年2月に延期。手話通訳者登録統一試験は開催の予定。
【県ろう協関係】
(1)令和2年度通常総会
(2)令和2年度第 1 回評議員会(書面採決)
(3)熊本県市町村手話奉仕員養成(研修)事業(令和2年度は中止になったところ)
①八代市・氷川町共同手話奉仕員養成事業
②天草圏域手話奉仕員養成研修事業
※6月から開始、玉名市・長洲町。それ以外は5月25日現時点では未定。
(4)九州聴覚障害者団体連合会高齢部研修会in熊本
(5)第28回ソフトボール競技(第54回全国ろうあ者体育大会)

その他は、逐次、本ホームページにてお知らせします。


2020.05.31掲載

第8回(2020年)度通常総会中止について

令和2年(2020年)度総会は、新型コロナウイルス感染症の広がりにより4月5日(日)は中止し、6月7日(日)午前10時~12時、熊本市中央公民館にて開催を準備していましたが、これも又会場の都合で中止します。第8回(令和2年)度通常総会は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催は困難ですので、総会開催はしません。代わりに、総会及びその他の資料を郵送いたしますので、令和2年度会費納入は下記によりご協力くださいますようお願いいたします。

①支部長に納入する。
②一般財団法人熊本県ろう者福祉協会に直接郵便振替で振り込む。
③一般財団法人熊本県ろう者福祉協会に直接支払う。


第54回全国ろうあ者体育大会第28回ソフトボール競技のスタッフを応募いた皆様へ

第54回全国ろうあ者体育大会第28回ソフトボー ル競技のスタッフを応募いただきありがとうございました。しかし、新型コロナウイル ス感染症の広がりにより、第54回全国ろうあ者体育大会第28回ソフトボール競技は中止となりました。来年(令和3年)5月8日(土)~9日(日)第58回全九州ろうあ者ス ポーツ大会を熊本が当番となり開催しますので、できましたらご協力をお願いいたします。


2020.05.05掲載

コロナウイルス感染に注意!
新型コロナウイルス感染症を防ごう

令和2年度が始まりましたが、2月ごろから新型コロナウイルス感染症という厄介な問題が起きて、今も国内だけではなく世界各国で広がっています。私たちも決して他人事ではありません。いつ、どこで感染するか大きな危険性が各地であります。新型コロナウイルス感染症を治す術は今のところわからないそうですが、新しいワクチンの開発が待たれるところです。では、どんな注意が必要でしょうか。新型コロナウイルス感染症は、人から人に移るようです。また、新型コロナウイルス感染症にかかっていても、本人は自覚がない場合もあるため人が多く集まるところの接触は避けるよう呼びかけています。
連日の新聞のトップには新型コロナウイルス

連日の新聞のトップには新型コロナウイルス


つまり、人から人に感染することを避けることです。過去の〇〇ウイルス時のように動物から人に移るものではないようですから、次のことを守って下さい。

①人が集まるところには行かないこと!
②常にマスクをつけて防止に努めること!顔を近づけないこと!
③手を洗うこと!何かに触れたら感染もあるようですから、なるべく手を洗うこと!
(例、エスカレーターの手すり、バス・電車などでは、つり革や握りなどです。)
④部屋では、約1時間ごとに1回戸や窓を開けて空気の清潔に努めること!
⑤万一、身体の異常を感じたときはすぐ病院に行かず、最寄りの保健所に先ず連絡して、保健所の指示に従うこと!

では、気を付けてください。


2020.05.05掲載

手話奉仕員養成講座

令和2年度の県内市町村の手話奉仕員養成(研修)講座 は、新型コロナウイルス感染症の影響で、11会場全て4月は休講状態です。5月からは新型コロナウイルス感染症の影響によっては、休講となるか全面中止となるかわからない状態にあります。


2020.05.05掲載

全日ろう連2020年度主催事業の中止
九州ろうあ者大会も

(一財)全日本ろうあ連盟より4月1日付で本年6月に開催を予定していました第68回全国ろうあ者大会(於 愛知県名古屋市)が、現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況および政府・地域行政の勧告等を鑑み、第68回全国ろうあ者大会及び付帯行事全ての中止を決定しました。また新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が大きくなり、また、4月7日に政府より緊急事態宣言も発令される事態となり、全日ろう連は4月10日付の文書にて事態の収束までにはかなりの期間を要することが予想されるため、第54回全国ろうあ者体育大会(九州分散開催)についても中止とすることを発表しました。併せて全日ろう連の主催事業全てが中止となりました。そして、9月に沖縄で開催することになっていた全九州ろうあ者大会及び全九州手話通訳者研修会も中止となりました。

2020年度全日本ろうあ連盟主催中止事業

大会・集会 第20回全国ろう者将棋大会
第50回全国ろうあ女性集会
第54回全国ろうあ青年研究討論会
第32回全国ろうあ高齢者大会
全国ろうあ高齢者スポーツ大会
 第34回全国ろうあ高齢者ゲートボール競技大会
 第11回全国ろう高齢者グラウンドゴルフ大会
研修 第31回全国専従職員研修会&出版物対策研究会議
第34回全国ろうあ者相談員研修会
第25回全国職業安定所手話協力員等研修会
 兼ろうあ者労働問題フォーラム
会議

ブロック代表者会議
2020年度全国情報・コミュニケーション担当者会議
2020年度全国福祉担当者会議
2020年度全国労働担当者会議
2020年度ろう教育担当者会議


2020.05.05掲載

熊本のソフトボール競技も中止に

9月の第54回全国ろうあ者体育大会(九州分散開催)で熊本ではソフトボール競技が開催されることになっていましたが、中止となり実行委員会を解散しました。しかし、実行委員会は解散しましたが、メンバーは来年度の全九州ろうあ者スポーツ大会実行委員会に引き継ぐことになりました。来年5月の全九州ろうあ者スポーツ大会熊本大会の成功に向けてご協力をよろしくお願い致します。


 

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支部
青年部
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熊本県ろう者交通安全協会
九州聴覚障害者団体連合会
リンク

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